単花蜜と百花蜜の違い
単花蜜とは、ほぼ一種類の花からミツバチ達が集めてきたはちみつ。
百花蜜とは、野山に咲く様々な花からミツバチ達が集めてきたはちみつ。
何故、この様な違いがあるのでしょう?
ミツバチは花に飛んで行き、花ミツを集めて巣箱に戻ると、その情報を巣箱にいる仲間たちに、”8の字ダンス”で教えます。
このダンスで、巣箱から花までの距離や方向などの情報を伝えます。
そのため、ミツバチ達は、ミツを多く出す花があれば、その花がなくなるまで、皆でミツを集めに飛んでいきます。
このようにして、単花蜜が出来上がります。
我が家でいえば、「れんげはちみつ」や「みかんはちみつ」が単花蜜に分類されます。
ミツを出す花があっても、その数が少ないと、ミツバチ達は、一種類の花だけでなく、色々な種類の花に飛んでいきます。
このようにして、百花蜜が出来上がります。
特定の花のはちみつ(単花蜜)とは言えないはちみつのことを百花蜜といいます。
ただ、季節によっても、採蜜場所によっても、野山に咲く、自然の花は違います。
そのため、一言で百花蜜と言っても、味・香り・風味など、種類は様々。
そこで、6月、熊本県で採蜜した我が家の百花蜜に、「山麓蜜(さんろくみつ)」と名前をつけました。
福永養蜂農園のこだわり
福永養蜂農園は、三代にわたり、頑固に本物にこだわり続けております。
ミツバチの飼育・採蜜・はちみつのビン詰め・ラベル貼り・販売・梱包・発送手続き・お客様対応など、全ての仕事を家族だけで行っているため、国産純粋、非加熱の生はちみつ、無添加、完熟100%の本物のはちみつに、とことんこだわり続けることができています。
ミツバチの巣箱から丁寧に採った完熟はちみつをビン詰めし、何も手を加えていない「非加熱・無添加・生はちみつ」を販売。
はちみつはビン詰めする時、異物が混じらないように目のこまかい布でこすだけです。
私達が手を加えるのは元気なミツバチを育てること、それだけです。
ミツバチに愛情をそそげば、おのずとおいしい蜂蜜をつくってくれます。
私達は、自然と花とミツバチ達の恵みをおすそ分けしてもらうのです。
糖度計ではちみつの糖度をチェックし、私が試食し、納得したはちみつだけをお客様にお届けしています。
ミツバチとともに、自然とともにをモットーに、これからも本物に頑固にこだわり続けてまいります。
自然豊かな熊本県内で採蜜した、福永養蜂農園の国産・非加熱・無添加・完熟生はちみつを是非ご賞味ください。
※はちみつは自然の恵みです。
同じ種類の花でも、気温・雨量などの天候によって花の咲く時期や咲き具合、また巣箱の周りの花の数は毎年違ってきます。
そのため、同じ種類の花から採ったはちみつでも、その年その年で風味・色合い・結晶の仕方は変わってきます。
福永養蜂農園は、みつばち達が集めてきたはちみつを無添加・無加工で、何も手を加えずそのままビン詰めしております。
商品写真のはちみつと色が少し違っていたり、結晶の具合が去年と違っていたりした場合も、「無添加・無加工の本物のはちみつだからこそ」と、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
※福永養蜂農園は、非加熱・生はちみつにこだわっておりますので、寒くなると、結晶したはちみつ、または結晶し始めているはちみつをお届けする場合があります。
溶けたはちみつをご希望の場合は、ご連絡頂けると、専用の機械を使って45℃以下で、時間をかけてゆっくりととかしたはちみつをお届けします。
(その場合はお届けまで少々お時間を頂く場合がございます)
また、お届けしたはちみつが白く結晶し、とかしたいと思われた方は、下記の方法で湯せんしてください。
(湯せんの方法)
はちみつのビンが入るような、大きめの鍋を用意します。
パッカーのフタを開けた状態で鍋に入れ、水を張ります。
中火(約45度以下)ではちみつが溶けるまで、ゆっくりと時間をかけて温めてください。
※高い温度で加熱しすぎると、はちみつに含まれる天然成分が壊れてしまうので、注意してください。
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